R6.9.12 「第2回学校運営協議会」

学校運営協議会を開催しました。学校運営協議会は、今年度からスタートしたもので、地域の方やPTA代表の方を委員として、学校運営案について承認をしていただき、学校の目標達成や課題解決に向けて協議を行うものです。

本日の協議では、まず、1学期の学校評価の結果報告をし、それについて意見交換を行いました。今年度のアクションプランの一つとして掲げている「学校や地域、家庭でさわやかな挨拶をする」ことについては、地域でも子供たちに「おはよう」や「こんにちは」「ありがとう」と大人から声をかけていこうと、委員の方からご意見がありました。また、子供たちのスマホやPCの使い方について心配する声も聞かれました。中学校区でのメディア利用を控える週間やスマホ安全教室といった学校の取組について改めて説明しました。委員の皆さんは、スマホ等が子供に与える影響、特に将来に与える影響を懸念しておられ、各家庭での子供たちのスマホ等の利用に関する理解と、適切な扱いができるよう努力を促す必要があるとの意見が出ました。学校でもタブレットを使用した学習を進めています。タブレットでの学習は、あくまでも手段であり、それを目標としない学習指導の在り方をさらに検討して参ります。

また、本日は、協議会に先駆けて、津波を想定した避難訓練も行い、委員の皆様にも参観していただきました。1月の能登半島地震では、揺れてから極短時間で津波が到達したことを危惧する声もあり、大きな地震の際には、迅速な避難を促す必要性を再確認しました。委員の方から、「児童が真剣に取り組んでいた」という言葉をいただいたことを児童にも伝えたいと思います。

さらに、学校支援ボランティア登録についても、話題にしました。まだ、ボランティア登録数が十分ではないため、委員の皆さんからも地域の方に募集の声をかけていただくことで共通理解をしました。

さらなる安全・安心な学校運営を目指し、皆様のご協力を得ながら、今後も取組を進めてまります。