4年生が音楽の授業で、「音階をもとにして音楽をつくろう」という学習をしました。
これまでに学習した、みんなが知っている日本の歌「さくら さくら」や「ソーラン節」、そして沖縄の「沖永良部の子守歌」、それぞれの音階からいくつか音を選び、リコーダーや鍵盤ハーモニカで演奏し、グループでその音をつないで音楽づくりをしました。例えば、「さくら さくら」は、ミ、ファ、ラ、シ、ド、ミの音階でできており、この音階の中から、一人一人が好きな音を三つまたは、七つ自由に選び、その音を鳴らせば、一小節または、二小節分の音楽ができあがります。一人一人がつくった音をつなげば、あっという間にすてきな音楽になります。
4年生は、まず一人一人が自由に音を選びました。そして、3~5人のグループになり、一人一人が順番に演奏して音をつなげていき、一つの音楽にしました。「さくら さくら」「ソーラン節」の音階からつくれば、もとの曲の雰囲気がただよう曲に、「沖永良部の子守歌」の音階からつくった曲は、沖縄風の音楽となりました。みんなが自分達でつくった音楽にとても満足していました。



