第1回学校保健委員会を開催しました

7月15日に、第1回学校保健委員会を開催しました。「調和のとれた生活を目指そう」をテーマに、学校・PTA・学校医・学校薬剤師の先生方と「食事」「睡眠」「運動」を中心に協議しました。

内科の乙田先生は、肥満予防として、習い事の前に軽く食事をとること、間食をおにぎりなどに替える工夫を教えてくださいました。また、小学生は10~11時間の睡眠が必要であることも学び、早寝の習慣付けとして、まずは「早起き」からはじめ、早起きして日光を浴びること、日中にたくさん活動することが早寝につながるとご助言をいただきました。本校では、朝活動や業間時間での運動や、体育委員会による外遊びの企画などで、日中の活動をたくさん取り入れています。みなさんも、ぐっすり眠れるように、いつもより少しだけ早起きをして、朝の光を浴び、学校で思い切り体を動かしましょう!

歯科医の織田先生は、近年のむし歯にかかる児童の減少は、保護者の方々の予防に対する意識によるところが大きいとお話しくださいました。むし歯予防は歯みがきこそが大切であると教えてくださいました。本校でも、むし歯予防の掲示物や強化週間のほか、歯の染め出し指導や個別指導を行うことで、むし歯予防の意識をさらに高めていきたいです。P1100290P1100286

7月1日から7月31日は、「熱中症予防強化月間」です

梅雨の時期は、雨が降ると肌寒いですが、晴れ間は蒸し暑くなりますね。このような、湿度が高い日や、急激に気温が上昇した日は、熱中症になる危険性がとても高いです。

保健室前の掲示物も、熱中症予防強化月間にあわせて「熱中症」をテーマにしました。毎日の気温・湿度を表示し、帽子の着用や水分補給を促したり、クイズで楽しく熱中症を学べるようになっています。学校でも掲示物のほかに、休み時間や活動時の声かけや、グリーンカーテンや換気によって室内に熱がこもるのを防ぐ取組を行っています。

熱中症は予防することで、重症化を防ぐことができます。出かけるときは帽子をかぶり、通気性のよい服装で出かけましょう。遊ぶときはこまめに休憩をとり、水分補給をしましょう。普段から外遊びなどをして、暑さに体を慣らしておくことや、のどが渇く前にこまめに水分補給することも大切です。スポーツクラブなどの習い事や、部屋の中にいるときも、熱中症対策をしましょう。

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