3年生は、学級活動の時間に自分の姿勢を見直す学習をしました。
普段、寝転んで本を読んでいる、背中を丸めてゲームをしている、頬杖をついている、足を組んで座っているなど子供たちの気になる姿勢について、保護者の皆さんにも事前アンケートにご協力いただきました。今日はまず、子供たちは、自分が普段どんな姿勢で過ごしているのかを確認し、姿勢がよくないとどんな影響があるのかを考えました。目が悪くなる、背骨が曲がる、体のバランスが悪くなる、首や背中が痛くなるなど、たくさんの意見がでました。養護教諭からは、姿勢が悪いと骨盤がゆがみ、それが背骨にも影響を及ぼし、内蔵を圧迫すること、すると呼吸が浅くなり免疫力が落ちたり消化も悪くなってしまったりすることなど、悪い姿勢が体の中にどのような影響を与えるのかを教えてもらいました。また、姿勢を整えるためには、筋力が大切なことも教えてもらいました。最後には、これから自分はどんなことを気を付けたいかを考えました。
普段、自分がどんな姿勢で過ごしているのかを意識することはあまりないかもしれません。急に意識して姿勢をよくすることは難しいことかもしれませんが、よい姿勢で過ごすことは健康な体づくりにつながっています。育ち盛りの子供たちにとっては今、生涯にわたって健康に過ごすための体の基礎をつくる大切な時期です。正しい知識をもち、筋力をつけ、姿勢を整え、健康な体をつくっていってほしいものです。



