すずしくなり、大きく育ったヒマワリがたくさんの実をつけました。根を観察する目的もあり、畑のヒマワリを抜くことにしました。2メートルを超えるヒマワリを引っこ抜くのは大変な作業。子供たちは、腰を落とし、歯をくいしばり、「ヨイッショ!」っと声を出しながら作業しました。
たくさんの種を収穫し、「また来年大きく育つかな・・・」と期待に胸を膨らませています。
この海洋教室は、私たちにとって、初めての宿泊学習でした。
1日目は、太いワイヤーの上を横歩きしながらマスト登りをしたり、カッターボートに乗る訓練をしたりしました。少し怖かったけど、友達と声を掛け合いながらがんばりました。
2日目は、朝、まず、椰子の実で甲板を掃除しました。それから、手旗信号や結さく(ロープ結び)の実習がありました。あいにくの雨だったので、船内での活動でしたが、船員の方々がとても優しく教えてくださり、楽しく活動することができました。
2日間の共同生活を通して、楽しみながらも船の上での生活の厳しさや大変さを知ることができました。また、進んで働くことの大切さを学びました。船員さんからたくさんの話をしていただき、海と港と船についても知ることができました。とってもよい思い出ができました。これからの生活にも生かしていきたいと思います。
1学期の終業式が行われました。子供たち一人一人が自分の力を精一杯発揮し、すばらしい成長がありました。校長先生のお話には、「感謝の心」を育んでほしいという内容がありました。すばらしい成長の影には、家族、地域の方々、先生方、友達…たくさんの人たちの支えがあるということを振り返り、「感謝の心」をもって夏休みも様々なことにチャレンジしてほしいと思います。そして、家庭や地域で、学校ではできない「豊かな心」を育んでほしいと思います。
また、式の後には、代表の児童が1学期のがんばりを発表しました。堂々と発表する姿と努力の足跡は全校児童のよいお手本となりました。
最後は、生徒指導主事と地域の警察官の方より、夏休みを安全に過ごすためのお話がありました。子供たちにとっては、とても楽しみな夏休み。安全で楽しい夏休みとすることができるように大切なことをたくさん学ぶことができました。