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今、2年生の国語の授業は、これまで取り組んできた「スイミー」の学習のまとめをしています。

今日は、物語全体を通して心に残った場面とその理由を友達と伝え合いました。文章から場面の様子を捉え、登場人物等の気持ちを考え、自分の感想を伝え合う活動は、国語の授業ではとても大切な活動です。場面は5つしかないため、複数の児童が心に残った場面として同じ場面を選んでいます。同じ場面を選んでいても、選んだ理由は一人一人異なっており、みんなが「スイミー」の学習にちゃんと向き合ったことが分かりました。また、文章を丸暗記している児童もたくさんいるようで、何度も繰り返し心を込めて音読してきたこともよく分かりました。

教室の横には、「スイミー」の作者レオ・レオニの絵本が置かれています。図書室から貸し出されたものです。「スイミー」をきっかけに、それらの絵本を手にとって読んでみる児童もたくさんいます。いろいろな本に触れてほしいと思います。

6年生が図工の時間に、焼き物作りに取り組みました。美術指導の講師をお招きし、陶芸用の粘土で花瓶を形作りました。紐やへら、串を使って模様をつけ、一人一人の「世界に一つだけの花瓶」を制作しました。どの子供も楽しんで取り組んでいました。しばらく乾燥させたあと、専門のところで色を付け、焼いてもらうことになります。完成がとても楽しみです。

 

今週は、大変暑い1週間となりました。子供たちは元気に学校生活を送っていますが、今週は水曜日から3日間、グラウンドの気温、湿度が高く、熱中症の危険性があったため、学校では、長休みや昼休みの時間はグラウンドで遊ばず、校内で過ごすようにしました。これからも暑い日が続きます。休日も暑い日の過ごし方に注意するよう、ご家庭でもお声かけください。