R6.6.5 全校避難訓練、5年生「少年消防クラブ入隊式」

2限目、射水消防署から2名の消防士さんをお迎えし、全校で避難訓練を実施しました。今回は、学校で地震が起こった際の身の守り方、火災の際の避難を訓練しました。

避難後、消防士さんからは、避難するときには、「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらない、「も」どらない が大切だということなどについてお話がありました。

その後、6年生の代表が、水消火器で消火の体験をしました。実際の消火器は、10秒程度しか消化剤が出ないと聞き、子供たちは驚いていました。

避難訓練後、5年生が「少年消防クラブ入隊式」を行いました。少年消防クラブは、射水市の5、6年生が隊員となり、消防に対する意識を高めるものです。「火遊び・たき火をしない」「火の元の点検を正確に行う」「火災予防の知識を身に付ける」「火災のない明るい町づくりに努める」という誓いの言葉を全員で大きな声で宣言しました。消防士さんからは、夏に向けて花火の遊び方に気を付けることと、家にある火災報知器を家族の方と点検することの2点についてお話がありました。また、火災予防のDVDも視聴しました。

今日、初めて「火災予防」ということを意識した児童も少なくなかったと思われます。火災予防として特別なことをするのではなく、自分たちが守らなければならないことやできることを意識することが、火災のない町づくりの一歩となることを忘れないでほしいと思います。